Sleepless NightS

QOL向上委員会

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Everythig stars shining so bright to draw the new age.

浪漫活劇譚 艶漢

4/3 シアターサンモールいってきました

艶漢は原作読んでてその世界観が好きなんだけど、舞台化はどうなんだろう?と思っていて。

職場の先輩から「演出ほさかさんなら間違いないです!幻想組曲いいですよ!」とアドバイスをいただき、ならばと気合入れて(?)WINGSの最速先行で前楽プレミアム席を取ったわけです。ちなみにC列でした。ちかい。


知らなかった役者さんばかりで、それはそれで楽しみだな〜と思ってたんですけど、公演2週間前くらい?に急に主演の水澤くんが降板になり。ほんとに降板ってあるんだな…

で、代役に抜擢されたのが櫻井圭登くん。
その昔「華ヤカ哉、我ガ一族」が舞台化したとき、お弁当ガッシャーンこと雅様を演じたのが圭登くんだったんだよね。もう2年前とか?!
その頃の彼の演技も知っていたので安心感はあったけど、他の人よりも何日か遅れて稽古に参加するわけだし、殺陣とか大変そうだな〜( ; ; )ってソワソワ心配してました。


全キャストが出てくるOPはみなさん妖艶かつ強かで、あそこだけでも何度も見たくなりました
あとね〜舞台のセットがすごいの!言葉で表すの難しいけど、2階建て(?)になっていて、和!と艶!と廃!が融合している感じ。

お話は原作をメインに、舞台アレンジを加えたオリジナルだったけど特にキャラのブレはなく、原作好きな私でも楽しめました〜!


さあ、ふんどしは…?!と思ってたけどふんどしどころか詩郎全裸だった。全裸だったんですよ…。全裸…(ちゃんと事故にならないようになってましたけど)
詩郎どころか巡査までふんどしになってふんどし締め大会繰り広げるわで、舞台の上の肌色率。序盤ずっと裸で集中できねえ〜www

詩郎がご開帳するたびに黒子がマル禁の棒(?)を持ってきて隠すんだけど、1度黒子が何も持たないでダッシュしてきて、途中でアッやっべ棒持ってきてねえ!って取りに戻ってギリギリ詩郎のアレを隠すっていうことがあって、袖が見えてる私は密かにヒヤヒヤしていたのでした……ほんとに事故るとこだったよ!


肝心のお芝居ですけど(!)
みかしゅんがヤバい。杏里ーーーー!!!!
もう〜杏里杏里。声も違和感ないし、あのエロさといいMな感じとか原作杏里をよく掴んでくださってるな〜というのがまず第一。

詩郎も短い稽古の中で、よくあの控えめなんだか大胆なんだかよくわからない艶やかさを出してくれたな!と感服です。あと詩郎は剣よく使ってたけど、殺陣がすごい綺麗でした!!!

(余談……詩郎?巡査?杏里?誰だか忘れたけど、短剣を鞘から抜いた時めっちゃ激しく抜きすぎたせいで鞘がブンッって音立てながら思い切り客席に吹っ飛んできてビビり笑いました)

巡査はまず顔と声がいいし、詩郎のことがほっとけないいい人すぎてダメな感じがよく伝わってきて笑
個人的にはアグリちゃんとの絡みがすっごい可愛くて癒しでした…(^-^)



あと休憩挟んで後半始まる前に杏里の客降りがあって!!!!!!!

杏里俺の事、踏んでくれる人〜♡
\はーい(挙手)/

おもむろにそのお客さんの前で女豹ポーズを取る杏里(!!)、容赦なく(まあ軽くですけど)踏むお客さん(!!!!!)


杏里「おねーさん、踏みなれてるね♡アハ♡」


アハじゃねーわ アハじゃ

ここは風俗か????????????


そんななんかやばい感じからスタートした後半。物語は佳境、黒幕が判明。
田上まりなちゃん、AKBのまゆゆに似た(←個人的に)本当に可愛い役者さんで、お芝居もとても上手でした。何役も兼ねられる人ってすごいよね〜

ちょっとだけ演出がグロくてヒャーって感じだったけど、お話は綺麗に終わって。
もうとにかく原作の素敵な世界観をどうにか舞台としてあらわしたい!というカンパニーの強い想いが感じられましたよ〜

見終わったあと即座に円盤予約してしまった。。。1度見ただけじゃ目が足りないくらい、見所がたくさんあったので!!また届いたらお気に入りシーンをじっくり見たいと思います


役者のみなさま、スタッフのみなさま、本当にお疲れ様でした!