Sleepless NightS

QOL向上委員会

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機能性ディスペプシア・完結編

1年半ぶりくらいの更新になりました。

よりにもよって最後の記事が内視鏡検査レポだったので不穏な消え方をしていたのですが、結論から言いますと予後は良好です!!元気です!!元気!!

ツイッターで生息してたのですが三日坊主なのでこっちは全然更新してなくて…。


機能性ディスペプシアは完治という概念がない(数値で測るような病気ではない)ので、長期戦を覚悟していたのですが、いまは薬を飲まなくてもご飯が食べられるし、コーヒーもお酒も飲めるようになりました。

58kgくらいあった体重もFDのせいで一時期52kgまで落ちて(身長166cm)、それにともないめちゃくちゃ風邪をひきやすくなりました。季節の変わり目ぜったい風邪引いてる。去年の秋は気管支炎になりました。。。

いまはじわじわと体重も戻ってきてて、55kgくらいかな?身長考えればちょうどいいかなと思ってます。


もしこの診断がなく、いつまでもご飯を食べられなかったらどうなってたんだろうなあ。ほんとにほんとに、食べることを身体が急に拒否するんですよ。人間の身体って不思議ですね…

そのへん母親とか祖母は理解がなくて、食べなきゃやっていけないよ!とか、これくらい食べられるでしょ!とか言われて、ほんと参りました。無理なものは無理なんです。

だからもし周りにFDの人がいるなら、無理に食べることを勧めないでほしいです。食べられなくて1番苦しい思いをしてるのは本人なので。


はっきりとこの日から全てが良くなった!とかではなくて、気づいたら少し量が食べられるようになってた、とか、試してみたらお酒飲めた!とか、そんなことの積み重ねで、今日は薬飲まなくても行けるかな?とか、試行錯誤しながら元に戻った感じです。主治医から言われていた通りでした。


逆を言えばまた元に戻る可能性も無くはないんだろうなと覚悟もしているので、異変があればすぐに病院に行こうと思ってます。もう長く辛い思いしたくないし…笑


闘病中、食べられないことで思考が後ろ向きになるんですよね。いかにネガティブな部分をほかのものでカバーするかが重要だったなと思います。

わたしにはたくさんの趣味があって、理解のある温かい友人、上司、先輩にも恵まれて、それがあったからここまで来られたなって。
FDの患者さんの中にはうつ症状が出ることもあるそうなので。これだけ辛い状況に置かれたら、そうなってもおかしくないんですよ…。


この病気、あんまり知られてなくて、上司に打ち明けた時も逆流性食道炎じゃないんだ?と言われましたし、実際自分も知らなかったので、診断が出るまで本当に不安で仕方がなかった。ガンだったらどうしよう…とか。

もっとこの病気が広く知られるようになれば、もし症状が出ても少しはほっとするかもしれないし(特効薬アコファイド※もありますし!)、周りの人もどうするべきか考えられるようになるんじゃないかなと思います。

※アコファイド、私はとても効果がありましたが、相性がよくない人もいるそうなので、合う薬が見つかるまでが大事かも…!


長々と書きましたが、機能性ディスペプシアの話題はこれにて終わりにします。また再発したら報告しますね。笑