吉原彼岸花 惣一郎 感想
もともと彼(の中の人)目当てで始めたので、やーっとここまで来たわーって感じ
やっぱり佐和真中すきだなあ
以下ネタバレあります
惣一郎目当てで始めたから初っ端彼から攻略しよう!て意気込んでたら、全キャラのGOOD END回収しないと攻略できないと知ってびっくりww
時雨に関しては惣一郎を攻略しないとBAD END埋まらないというアレなので(攻略が複雑!)、彼に関しては後日また感想書きます。
穏やかで聡明、廻船問屋を営む若き美丈夫(CV:佐和真中) ってどう考えてもなんか裏あるだろこいつって思ってたけど、ま〜あ裏あったよね!!!!
まだ彼の裏の顔が見えない序盤、登楼しても自分のことを抱かない惣一郎になんで抱かないのか迫る主人公。他の男にも体を捧げてるから汚れた自分を軽蔑してるんじゃないかと。
それに対して君は綺麗だよ、本当に愛してる、君しかいないから、だからこそ抱けないと言う惣一郎。切ない。
まあその後すぐやってたけどね
とんとん拍子で身請けまで話が動くのかと思えば、なんだか不穏な時雨。忍と彰人は二つ返事で身請けオッケーしてたやろ!…その理由は惣一郎の背景にあるんですけど。
ならば強行突破じゃ、という惣一郎と主人公、対峙する時雨。そこで語られる時雨・驚きの所業。これは殺したくもなるわ……
BADはここから分岐して2種類。
ひとつはちょっと現実味なさすぎてホエエ…?と圧倒されちゃいましたけど、まあ惣一郎ならやりそうだよね〜(^-^)って感じです。狂って狂ってひたすら堕ちていくだけ。
もうひとつのBADが超オススメ。
身請けエンドと足抜けエンド絶対あるよねって過去の感想で言ったと思うんだけど、心中エンド忘れてて。遊女の悲恋って言ったら心中もあるよね…。
あることをきっかけに死期を悟った主人公に、僕を置いていかないで、僕も一緒に逝かせてと願う惣一郎。
約束を守ってくれて本当に嬉しかった、だから貴方は生きてやりなおして…と一度は言うけど、やっぱり一人は嫌、一緒に…と2人で水底に沈むことを選ぶ主人公。
ここスチルあるんだけど、儚さと切なさと、でも美しくてゲームの中で1番好きです…
怖くないよ。と沈む2人。これぞメリバの極み。
来世では穏やかに2人で幸せに暮らしたいね、来世はきっと両親も笑っていて、自分も苦界と呼ばれるような場所で閉じ込められることもなく、貴方と笑いあう世界だよって。
こう言っちゃなんですけど、惣一郎ルートはこのBAD ENDがベストだったんじゃないかな…。もちろんGOOD ENDも好きだし、そもそも私はハッピーエンド厨なので、メリバと呼ばれるものは大抵敬遠してた節あるんだけど、この2人に限っては本当に、来世で幸せになってほしい。
GOOD ENDといえ、いつどうなるか分からない終わり方だったし、愛する人を救うためと言え惣一郎は過ちをおかしてるわけで…。うーんでも、なんにしろ、2人が幸せと思えるならそれでいいな…
惣一郎ルートで辰吉が大活躍だった。だって四ツ谷サイダーだよ。この人攻略できると思ってたけど、できないんだな?!FD待ったなし!
これで一通り全員攻略したけど、残されてるのは時雨のBAD ENDしか無いんだよね。惣一郎ルートではただのマジカスでしかないんだけど、一体彼は何を思ってるのか。BADの内容によってはただの悪人で終わっちゃいそうなんだけど。ほうでん亭さんのファンの皆様大丈夫?!精神的に辛くない?!
時雨のBADは精神的にクるものがありそうなので、絶対昼間にやろうと思ってます。がんばります。