心が叫びたがってるんだ。
内山昂輝最高やないか〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!
泣ける系だったらどうしよう!!と思ってたけど普通に泣ける系だった。号泣した。
幼い頃の発言が原因で両親の離婚を招いた、と自分を責めて声が出せなくなった少女と、そのクラスメイトたちのミュージカル青春物語。
めっちゃネタバレします↓
初っ端から主人公(CV:水瀬いのり)がラブホをお城と勘違いするシーンですげえ微妙な気分だったけどよく考えたらキャラのあだ名あなるにするような製作陣じゃんな
多少アニメチックに描かれているところはあれど、ア〜〜〜高校生だなあ…っていうリアルな描写がとてもよかった。
でも主人公が言葉を失ったきっかけの父の言葉、母の言葉もリアルすぎて私の胸にもグサグサと刺さる刺さる…。
極め付けは主人公の「いい加減にしろ!!!!言葉は戻らないんだよ!!!!傷つけたら!!!」的なセリフ(曖昧)
子どもって本当に「えっそんなことで?」みたいなレベルの言葉とか行動でも一生傷を抱えていく子もいるわけで。決してその子がメンタル弱いからとかじゃないと思う。むしろ「そんなことでめそめそするな」とかって、親の勝手な押し付けじゃない?!
この映画においては「そんなこと」レベルじゃなかったけど
声を出そうと奮闘する主人公を見守るのが同じ「ふれ交」実行委員の坂上くん(CV:内山昂輝)、そして菜月(CV:雨宮天)、田崎くん(CV:細谷佳正)。
こーの内山昂輝キャラがものすごいいい奴なんだ〜〜〜( ; _ ; )/~~~あとよく歌う。ほんとに中身内山昂輝かな?!?!ってくらい歌ってくれる。ピアノも弾けるハイスペック野郎…
田崎くんは典型的「最初は嫌な奴だけど実はめちゃくちゃいい奴」で、終盤グッジョブだったよ。
なんとかミュージカル本番まで漕ぎ着けるものの、とあることをきっかけに台無しになりかけるっていうのがこの映画の最大のピンチで山場。正直ここからは賛否両論あるんじゃないかなあ。
友達も「ないわ〜」って言ってたし、私もちょっとこれはやりすぎでは…という感じ。他の方はどうなんでしょう?
でもでも坂上くんが奇跡のような良い男で(奇跡すぎてリアル感が薄れるのはある)、なんとかピンチを乗り越えてミュージカル感動のフィナーレ!!と綺麗に物語は終わる。水瀬いのりちゃん歌うますぎて呆然だった。見どころです!!!
主人公と坂上くんはいい雰囲気で、てっきりくっついて終わるのかと思ってたけど、結論からいうと主人公は振られて終わる。
でもその「一筋縄ではうまくいかない」ということも青春なのかなあと解釈した。
うーんまあくっつかなくても良かったんだけど、坂上くんの気持ちがあまりよく見えなかったので…。映画の尺って難しいですね!!
嫌な奴だった田崎くんもミュージカルでは大奮闘タマゴだった(見た人には分かる)
結構感動的なシーンなのに視界にタマゴが入ってくるから笑いたいし泣きたいしで忙しいwwwwwwwww
- あの花が好きだった
- 青春物語が好きだ!
- メインキャラ声優陣が好きだ!
という人にはおすすめ。
ちょっと気になってるって人も観に行って損は無いと思う!!!
もし機会あればまた週替わり特典変わる時にでも観に行きたいし、円盤も買ってもいいかな?てくらい個人的には良かったです。
あと、エンドロールで挿入歌「青い栞」ってあったけどどこで流れたか気付かなかったのでもし気づいた人は教えてください笑